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ブランドムービー | 株式会社宮﨑茶房 様


ブランドムービー制作事例のご紹介。


宮崎県五ヶ瀬町で40年以上、無農薬・有機栽培のお茶づくりを続ける「宮﨑茶房」さま。 「元気になるようなお茶づくり」を掲げ、自然・人・神様への感謝を大切に営まれています。


これまで来客のたびに釜炒り茶の工程を説明してこられましたが、季節によっては見せられない景色があったり、説明する人によって伝わり方に差が出るという課題がありました。 「映像があれば、いつでも同じように伝えられる」──そんな想いからご相談をいただきました。


ヒアリングを重ねる中で、単なる製法紹介ではなく、 「なぜこのお茶が“元気になるお茶”なのか、その根っこにある想いや世界観を映像で届けたい」 という方向性へと発展していきました。


打ち合わせの様子


Goal & Concept / 目指したこととコンセプト


私たちはまず「誰に・何を・どのように」届けるのかを一緒に整理しました。

  • 誰に:茶房を訪れるお客様、全国や海外でお茶を飲む方々、そして働くスタッフの皆さんへ

  • 何を:宮﨑茶房のお茶が「元気になるお茶」である理由。訪れるだけでは伝わりきらない背景や価値

  • どのように:お茶づくりに向き合う姿や声、土地や神様への祈りを丁寧に紡ぎ、茶房のブランドの軸を一本の映像で表現する


こうして導き出したテーマが、「土地が生き、人が生き、神様から見守られる茶園」。

このコンセプトを軸に、実用性だけではなく「茶房そのものを体験できる映像」を目指しました。




Production / 制作過程


撮影は真夏の茶摘みから。炎天下での作業は過酷でしたが、その瞬間にしか見られない光景でした。

泊まり込みで挑んだ早朝の撮影では、奇跡のような雲海にも恵まれました。この雲海は気温差の象徴であり、お茶づくりに適した環境そのものを物語っています。

また、地域で大切にされている神社や水神様への祈りの場面にも同行。茶房が「土地と共にある」姿を丁寧に記録しました。

スタッフの皆さんとの会話を大切にしながら、自然な笑顔、真剣な表情、茶園に流れる時間をカメラに収めていきました。こうして集めた素材をもとに、インタビューを中心に構成し、短編映画のような映像に仕上げました。





Result / 活用・成果


完成した映像は来客時や展示会、社内イベントで活用され、国内外から「大切に作られていることが伝わった」「神聖で温かさを感じた」と感動の声が届いています。社内でも理念への理解が深まり、社員の意識や行動に変化が生まれました。 <お客様の声はコチラ



制作後の活用や展開として・・

  • 展示会・祝賀会での上映

  • 商品に同梱する「ムービーカード」

  • SNS用の縦型動画

  • ブランドブック制作(現在進行中)といった新しい展開にも活用されています。



client:株式会社宮﨑茶房

Director / Planning:株式会社クリエイトオブマインド

Cinematography / Editing:株式会社クリエイトオブマインド

Location:宮崎県五ヶ瀬町


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